米住宅着工:予想下回る-許可件数は昨年5月来の最低

7月の米住宅着工件数は前月比 で増加したものの、市場予想には届かなかった。また住宅着工許可 件数は昨年5月以来の最低に落ち込んだ。政府が講じた住宅購入者 向け税控除措置の終了後、米住宅建設市場は低迷している。

米商務省が17日に発表した7月の住宅着工件数(季節調整済 み、年率換算、以下同じ)は前月比1.7%増の54万6000戸だっ た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央 値は56万戸。前月は53万7000戸と、速報値の54万9000戸か ら下方修正された。

先行指標となる7月の住宅着工許可件数は前月比3.1%減の 56 万5000件。これは、2009年5月(55万件)以来の最低。一 戸建ての許可件数は1.2%減の41万6000件と、09年4月(39 万5000件)以降で最低となった。

IHSグローバル・インサイトの米国担当チーフエコノミスト、 ナイジェル・ゴールト氏は「税控除措置で需要が一部先食いされた。 今はまだその反動が続いている」と分析。「われわれは今、厳しい 苦境に陥っている。ここから抜け出せそうな兆しは見られない」と 述べた。

前年同月比では、住宅着工は7%減、許可件数は3.7%減った。

一戸建ての住宅着工は4.2%減少して43万2000戸。前月は

1.7%減だった。集合住宅は33%増加し、11万4000戸だった。

リックしてご覧ください。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE