香港株(終了):ハンセン指数が続伸-入札への安心感で不動産株上昇

香港株式市場ではハンセン指数が 続伸。不動産開発株が上昇をけん引した。香港当局が住宅価格抑制の 新たな措置を公表してから初の土地入札の結果がアナリスト予想を上 回ったことが安心感を生んだ。

不動産開発のサイノ・ランド(信和置業、83 HK)は3.6%高。ニ ューワールド・デベロップメント(新世界発展、17 HK)は1.7%高。 自動車や食品などの販売を手掛ける大昌行集団(1828 HK)は11%高。 増益決算が好感された。

中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(914 HK)は1.3% 高。1-6月(上期)決算が39%増益になったと発表した。一方で、 香料製造・販売の華宝国際控股(336 HK)は5.5%安。クレディ・ス イス・グループが同社株式の投資判断を「アウトパフォーム」から「ニ ュートラル(中立)」に引き下げた。

アンプル・キャピタルの資産運用ディレクター、アレックス・ウ ォン氏は「株式相場には予想より弾力性がある」とし、「不動産株はシ ョートカバー(買い戻し)のため反発する可能性がある。現在の相場 水準では、香港の小売株と輸出関連株に買いを入れたい」と話した。

ハンセン指数は前日比25.31ポイント(0.1%)高の21137.43。 指数を構成する43銘柄のうち、上昇が18銘柄、下落が20銘柄、5銘 柄が変わらずだった。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.2%高の

11754.63。

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