中国株(終了):3日続伸、消費関連が上昇-経済統計や政府支援報道

中国株式相場は3営業日続伸。消 費関連銘柄や工業株を中心に値上がりした。6月の同国景気先行指数 の上昇と7月の対中直接投資の増加が支えになった。

家電小売りの蘇寧電器(002024 CH)は4.6%高。2008年3月以来 の高値となった。日本の家電量販店ラオックスへの出資比率引き上げ 計画を示したことが材料となった。出版社の安徽新華伝媒(601801

CH)は7.1%高と、7カ月ぶりの大幅高。政府が芸術・文化関連企業 の改革を加速するとの国営新華社通信の報道が好感された。メディア 産業を対象とした投資会社、華聞傳媒投資(000793 CH)は5.8%上昇 した。

建設機械メーカーの三一重工(600031 CH)は6.7%高。ゴールド マン・サックス・グループが同銘柄の投資判断を引き上げた。一方、 中国2位の海運グループの一部門である中海発展(600026 CH)は1% 安。前日は9%高と急騰しており、上昇は行き過ぎとの見方が広がっ た。

上海明河投資管理のファンドマネジャー、張翎氏は「市場は小休 止を必要としている。1-6月(上期)決算は良好だが、一部の投資 家は依然として景気の強さに懸念を抱いている」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比10.19ポイント(0.4%)高の2671.89。上海、 深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.7%高の2942.29。

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