台湾・台北市:再開発を促進-老朽化した集合住宅の取り壊し強化

集合住宅の近代化と耐震化を目指 す台湾・台北市の郝龍斌市長は、市内の再開発を推進して老朽化した 集合住宅群の取り壊しを一段と強化する方針を示した。

郝市長は、集合住宅の保有者に補助金を支給するとともに、再開 発に反対する居住者が10%未満の場合には反対派を強制的に立ち退 かせると語った。台北市の人口の25%強に相当する約56万人は、エ レベーターがなく、防火・耐震設備の不十分な築30年を超す集合住宅 に住んでいるという。

郝市長は電子メールでの質問に対し、「台北の景観があまり美しく ないことが唯一残念なことであり、突破口になることを心から期待し ている」と答えた。

地震が頻繁に発生する台湾では、1999年9月に起きたマグニチュ ード(M)7.6の地震の影響で約2400人が死亡。被害額は少なくとも 90億ドル(約7680億円)に達した。

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