米社債保証コスト、約4週間ぶり高水準-クレジットデリバティブ

16日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがほぼ 4週間ぶり高水準に達した。8月の米住宅市場指数が低下し、同月 のニューヨーク地区の製造業景況指数の伸びが予想に届かなかった ことが手掛かり。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指 標であるマークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ14)のス プレッドは、ニューヨーク時間午後5時43分(日本時間17日午前 6時43分)現在、2.4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇の110.7bp。

フィフス・サード・アセット・マネジメントのシニアポートフ ォリオマネジャー、マーコ・ミケリック氏は、「国内総生産(GD P)や雇用統計などの指標が発表された過去約1カ月間には、早期 の成長回復の方向には向かっていなかった」と指摘。「予想よりも 弱い見通しが描かれ始めている」と付け加えた。

CMAによれば、世界3位のパソコンメーカー、米デルと医薬 品最大手の米ファイザーの社債保証コストが上昇した。デルのCD Sスプレッドは3.9bp上げて99.9bpと、7月26日以来の高水 準。ファイザーは1.8bp上昇の53.4bp。

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