加ドル:下落、世界の景気見通し悪化で1カ月ぶり安値近く-国債上昇

【記者:Chris Fournier、Alex Kowalski】

8月16日(ブルームバーグ):16日の外国為替市場でカナダ・ ドルは対米ドルで1カ月ぶりの安値近くに下落。世界の景気見通し の悪化に伴い、成長と関連性の高い通貨の魅力が後退した。

カナダ・ドルは先週、週間ベースで米ドルに対し7月16日終了 週以降で最大の下落率となった。原油などの商品相場下落に加え、 カナダにとって最大の貿易相手国である米国の景気減速を示す統計 が発表されたことが響いた。

カナダ・ドルのトロント時間終値は1米ドル=1.0434カナダ・ ドル(1カナダ・ドル=0.9582米ドル)。一時、0.4%安の1.0465カ ナダ・ドルを付けた。13日は1.0419カナダ・ドル。12日には一時、

1.0494カナダ・ドルと、7月22日以来の安値を付けていた。

カナダ国債相場は上昇。10年物国債(表面利率3.5%、2020年 6月償還)利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下して2.92%と、2009年4月以来の低水準になった。価格は51 セント高の104.89カナダ・ドル。

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