欧州株:総じて下落、日本のGDPを嫌気-アイルランド銀やBP安い

欧州株式相場は総じて下落。日 本の4-6月期の実質国内総生産(GDP)が市場予想を下回ったこ とから、世界的に景気回復が足踏みしつつあるとの懸念が高まった。

アイルランド銀行やアライド・アイリッシュ銀行など金融株が値 下がり。英BPも安い。同社がメキシコ湾で進めているリリーフ井を 利用した油井遮断作業が、新たな原油漏れのリスクから中断している ことが嫌気された。

一方、スウェーデンのヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)な ど小売株は上昇。同社の売上高増加が材料視された。英ケアン・エナ ジーも値上がり。英鉱業会社ベダンタ・リソーシズは、ケアン・エナ ジーのインド石油部門ケアン・インディアの株式の最大60%を買収 することで合意した。

ストックス欧州600指数は前週末比ほぼ変わらずの255.61 で終了。下落銘柄数は301、上昇銘柄数は277だった。

クレディ・スイス・アセット・マネジメントのシニアアドバイ ザー、ボブ・パーカー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビュ ーで、「株式相場が下落した後は、『テクニカルな反発はあるのだろ うか』と問い掛けざるを得ない」と指摘。「それは難しいと思う。株 式相場は良くてもボックス圏での動きになるだろう」と語った。

アイルランド銀は2.3%安、アライド・アイリッシュ銀は

4.3%下げた。BPは1.6%下落。

H&Mは4.9%上昇。ケアン・エナジーは5.3%値上がりした。

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