米住宅市場指数:8月は13に低下、09年3月以来最低

8月の住宅市場指数は市場予想 に反して前月比で低下した。米政府が講じた住宅購入者向け支援措 置が終了し、住宅市場には明るさがみえない。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが 16日発表した8月の米住宅市場指数は、13に低下した。これは 2009年3月以来の低水準だ。前月は14。ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト予想の中央値は15だった。同指数で50 を下回ると住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを 示す。

一戸建て販売の現況指数は14と、前月の15から低下。購買 見込み客足指数は10で前月から変わらず。向こう6カ月の一戸建 て住宅販売見通し指数は18と、2009年3月以来の最低。前月は 21だった。

ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのエコノミス ト、ザック・パンドル氏は「住宅市場は今も根本的な問題を多く抱 えている。今後も住宅市場は低迷するだろう」と述べ、「引き続き 過剰供給が問題になる。住宅が多すぎるのだ」と続けた。

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