中国人民元:5日続落、1年で最長-景気減速で新興市場資産を回避

中国人民元は5営業日続落。この 1年で最長の連続値下がりとなった。中国と日本の景気減速を受け、 投資家の間で新興市場国資産を回避する動きが広がった。

交通銀行のアナリスト、劉鑫氏(香港在勤)は、「主要国の景気が 軒並み減速の兆候を示しているため、安全性を求めるセンチメントは かなり強い」と述べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元の現 物相場は上海時間午後5時半(日本時間同6時半)現在、前週末比

0.18%安の1ドル=6.8082元と、6月22日以来の大幅な下落率。5 営業日続落は、昨年8月以来最も長い連続下落だ。

1年物の元先物(ノンデリバラブル・フォワード、NDF)は前 週末比0.09%安の1ドル=6.6950元。先物は今後1年で現物が1.7% 上昇することを織り込んでいる。

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