原料炭・発電用石炭の需要「旺盛」、中国の都市化で-エクストラータ

発電用石炭輸出で最大手、スイス のエクストラータは、原料炭と発電用石炭の需要見通しはともに「旺 盛」と指摘した。中国とインドの都市化を要因として挙げた。

エクストラータの石炭部門のピーター・フライバーグ最高経営責任 者(CEO)は16日、オーストラリアのブリスベーンで開かれた石炭 関連会議でのスピーチで、消費拡大に対応するため同社は増産を目指し ており、豪州が主要な投資先になると予想。豪クイーンズランド州で計 画している60億豪ドル(約4600億円)規模のワンドアン石炭プロジ ェクトの開発については来年決定する予定であると述べた。

世界経済が昨年のリセッション(景気後退)から回復するなか、エ クストラータのミック・デービスCEOは2014年までに金属と石炭を 50%増産するため140億米ドル(約1兆2000億円)を投資している。

AMEミネラル・エコノミクスの事業開発担当マネジャー、マイケ ル・ディクソン氏は会議で、発電用石炭価格が今年の1トン当たり98 ドルから11年には105ドルに上昇するとの見方を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE