英ベダンタ、ケアン・エナジーのインド部門の経営権取得へ

インドの資産家、アニル・アガル ワル氏が経営権を握る英鉱業会社ベダンタ・リソーシズは、英ケアン・ エナジーのインド石油部門、ケアン・インディアの株式の最大60%を 買収することで合意した。買収額は最大96億ドル(約8240億円)で、 これによりベダンタはインド最大の陸上油田を入手する。

ベダンタの16日の発表文によれば、同社は総額約85億-96億ド ルを現金で支払う。ケアン・エナジーは、売却利益の一部を株主に還 元し、残りをグリーンランド沖合などでの開発費用に充てるという。

ベダンタは今回の買収により、インド最大の陸上油田、マンガラ 油田を獲得し、亜鉛や銅、鉄鉱石事業からの転換を図る。エディンバ ラに拠点を置くケアン・エナジーが62%出資するケアン・インディア はムンバイ市場に上場しており、時価総額は約144億ドル。

ベダンタはまず、ケアン・インディアの株式の最大51%をケア ン・エナジーから取得。株式の公開買い付けを通じて、持ち株比率を 最大60%に引き上げる方針だ。

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