ロシアの畜産業者:米国産トウモロコシ輸入か、干ばつで-米穀物協会

ロシアの一部の大手畜産業者が米 国などからのトウモロコシ輸入を計画していることを、業界団体のアメ リカ穀物協会が明らかにした。ロシアは少なくとも過去50年で最悪の 干ばつに見舞われ、穀物生産に被害が出ている。

アメリカ穀物協会のコンサルタント、アレックス・ホロポフ氏はウ ェブサイトで「ロシアの穀物価格は高水準にあるが、さらなる上昇が予 想されており、誰も売ろうとしない」と指摘。「このため、ロシアの多 くの畜産業者はパニック状態に陥り、おびえている」と述べた。

中国の需要が拡大するとの観測やロシアでの干ばつによる小麦高騰 を背景に、シカゴのトウモロコシ相場は6月29日以降、24%上昇して いる。米農務省によると、トウモロコシやソルガム、大麦、オート麦、 ライ麦を含む世界の粗粒穀物の在庫は、来年の収穫前に8.4%減少し 2008年以来の低水準に落ち込むと予想されている。

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