米シティ、シンガポールで来年「ダークプール」導入-需要拡大に対応

米銀大手シティグループは、「ダー クプール」と呼ばれる私設取引システムを来年初めにシンガポールで 開始する。アジアの需要拡大に対応する。

シティはオーストラリアでの私設取引が6月に過去最高の15億 豪ドル(約1150億円)と、前年同月の約7億-8億豪ドルから大幅に 伸びたことを踏まえ、この地域の取引システムを拡大していると、同 行の取引執行サービスアジア太平洋責任者、ポール・サンガー氏が説 明した。

サンガー氏は電話インタビューで、「豪州では商いが薄い月にもか かわらず、取引高が倍増した」とし、「非常に勇気付けられるものだ。 他の市場も同様に成長することを望んでいる」と述べた。

ダークプールは、気配値を公開せず、投資家が相場の変動を最小 限に抑え、コストを節減するのを後押しする取引の場。

サンガー氏によると、シティは香港でもダークプールを運営して おり、日本では6月にサービスを開始している。

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