スウェーデン最大野党:退職者向け減税公約-来月19日の総選挙前に

スウェーデンの最大野党の社会 民主労働党は、年金受給者と現役世代に異なる負担を求める制度を 廃止し、退職者を対象とした減税を公約した。

野党3党連立を率いる社会民主労働党のモナ・サリーン党首は 14日、ストックホルムで記者団に対し、9月19日の総選挙で勝利 すれば、4年の会期中に年金受給者向けに175億クローナ(約2010 億円)の減税を行う意向を表明した。野党が政権に就けば、同党首 がスウェーデン初の女性首相となる見通し。

世論調査の大半で野党は劣勢に立たされている。世論調査会社 Sifoが15日公表した結果によると、野党の支持率は与党4党連 合を3.6ポイント下回っている。最大与党の穏健党党首、ラインフ ェルト首相は14日、年金受給者向けに今後4年間で約100億クロー ナの減税を実施したいと述べた。また、2期目には150億クローナ の所得税引き下げを行い、より多くの人が職に就けるよう支援する と約束した。

サリーン党首は15日、社会民主労働党が所得税減税よりも、福 祉関連の支出を拡大する方針だと語った。

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