短期市場:翌日物は0.09%が中心、積み初日や国債発行日も資金潤沢

短期金融市場の無担保コール翌日 物は誘導目標0.1%に対して0.09%を中心に取引されている。この日 から準備預金の新しい積み上げ期間が始まる上、国債発行に伴う資金 不足日にも当たるが、日本銀行の潤沢な資金供給を背景に取引は落ち 着いている。

短資会社によると、大手銀行や地方銀行は0.09%で取引が成立し た。一部の大手銀行は0.085%や0.095%で調達したもよう。前週末の 加重平均金利は0.093%だった。

この日は8月分の積み期間(8月16日-9月15日)の初日に当 たる上、国庫短期証券(TB)3カ月物と2年債、5年債、個人国債 の発行が重なり、財政要因は3.9兆円程度の大幅な資金不足になる。 もっとも、大方の不足幅は日銀の金融調節ですでに埋まっている。

日銀は午前9時20分の定例金融調節を見送った。この日の当座預 金は2000億円減の17兆9000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀) は1000億円増の12兆4000億円程度になる見込み。

--取材協力:Joji Mochida Editors:Hidenori Yamanaka,Joji Mochida

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