米市場は景気めぐる「強い不安感」に直面-イグニスのユーイング氏

景気回復が足踏みし、企業が業 績見通しの下方修正に動く中、米国株式市場の投資家は「強い不安感」 に直面していると、とイグニス・アセット・マネジメント米国株部門 の共同責任者テリー・ユーイング氏が指摘した。

ユーイング氏は16日にインタビューで、「米国の消費支出が 下降の兆しを見せているほか、自動車販売は弱く、住宅市場も引き続 き行き詰まり感が極めて強い」と指摘。「ここ数週間、米企業からや や弱いコメントが聞かれる。市場には強い不安感がある」と続けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)は先週の米連邦公開市場委員 会(FOMC)会合で、米経済の回復ペースはこれまで予想されてい たよりも緩やかなものになる可能性が高いと指摘し、資金が金融シス テムから流出するのを防ぐため、現在の保有債券を現在の水準で維持 すると発表した。

ユーイング氏は「当社は景気動向に左右されにくいセクターに 注目している」と述べ、「先行き不透明感があるため、これが戦略上、 理に適っている」と説明した。

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