【ECB要人発言録】利上げ開始の緊急性ない-オルファニデス総裁

8月16日(ブルームバーグ):8月9日から15日までの欧州中 央銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の 氏名をクリックしてください)。

<8月10日> シュタルク理事(ドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥングへの寄稿で): 現在の金融政策は「極めて緩和的」だ。全体的な通貨供給の動向は段 階的な景気回復と釣り合っている。また、政策金利水準は極めて低く、 インフレ圧力は中期的に抑制されている。

<8月9日> オルファニデス・キプロス中銀総裁(ロイター通信と のインタビューで):インフレリスクに対応するため政策金利を引き 上げ始める緊急性はない。目標である物価安定を脅かすリスクがあれ ば、緩和政策は解除されるべきだが、これまでも言及しているように 現在インフレは引き続き抑制されており、上振れリスクは抑えられて いる。9月に公表の2010年の経済成長率についてのECBスタッフ 予想が前回に比べ改善しても驚かない。

クアデン・ベルギー中銀総裁(ベルギー紙ムーズとのインタビュー で):政策当局者がインフレにより注意を払うことが必要だ。インフ レは2009年に一時的に解消されて最近は緩やかだが、プラスに転じ ている。

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