PIMCOエラリアン氏:投資家は「大規模な構造的変化」に備えを

世界経済が一貫して減速する状況 へと移る中、投資家は「大規模な構造的変化」に備えるべきだ。世界 最大の債券ファンドを運用する米パシフィック・インベストメント・ マネジメント(PIMCO)のモハメド・エラリアン最高経営責任者 (CEO)がこうした認識を示した。

同CEOは、ブルームバーグラジオの番組「ブルームバーグ・サ ーベイランス」の司会者、トム・キーン氏との13日のインタビューで、 「国家レベル、また世界的レベルで大きな再編、大規模な構造的変化 が起きている」と発言。「世界経済がニューノーマルに向かう困難な 状態にあるときは、想像していないことや起こりそうにないことが起 きる」と語った。

PIMCOは、世界経済の成長率が向こう3-5年間、平均を下 回るとみている。2008年の信用危機の影響で、先進国が財政赤字の増 大と規制強化で打撃を受けていることを理由に挙げる。

エラリアンCEOは、質の高い資産への移行と投資対象国・地域 の拡大がPIMCOの戦略だと説明した。

同CEOはまた、住宅ローン担保証券(MBS)などの償還元本 を米国債に再投資する米連邦準備制度理事会(FRB)の決定は、投 資家の懸念を和らげなかったと指摘。FRBはあらゆる経済問題に対 処する適切な手段を持っていないとし、「過度にFRBに依存すべき ではない」と述べた。

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