PIMCOグロース氏:米政府関連債の保有率引き下げ-利回り低下で

世界最大の債券ファンドを運用す る米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の ビル・グロース氏は7月に、利回り低下を理由に米政府関連債の保有比 率を引き下げた。

PIMCOのウェブサイトによれば、グロース氏が運用するトータ ル・リターン・ファンド(運用資産2393億ドル=約20兆6300億円) は、米政府関連債の組み入れ比率を7月に54%に落とした。6月は 63%だった。

一方、新興市場債の比率は過去最大の11%とし、6月の10%から 引き上げた。住宅ローン担保証券(MBS)は18%と、6月の16%か ら上昇。

ブルームバーグのデータによれば、トータル・リターン・ファンド の過去1年間のリターン(投資収益率)はプラス12.8%で、同種ファ ンドの70%のパフォーマンスを上回った。この1カ月ではプラス

1.95%で、競合の78%を上回っている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE