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米AIGのCEOが辞任覚悟で会長の退社を要求-関係者

米保険会社アメリカン・インター ナショナル・グループ(AIG)のロバート・ベンモシュ最高経営責 任者(CEO)は先週、取締役会に対してハーベイ・ゴラブ会長が退 社しなければ辞任するとの意向を伝えていたことが、事情に詳しい関 係者2人の証言で明らかになった。

協議が非公開であることを理由にこれら関係者が匿名で語ったと ころによると、ベンモシュCEOは25日の取締役会で、アジア生命保 険部門AIAグループ売却をめぐる権限の拡大も併せて要求した。こ の権限には経営首脳の刷新も含まれていたという。

同関係者によれば、同取締役会では何の決定も下されず、ベンモ シュCEOとゴラブ会長のいずれも、実際に退任するとは表明しなか ったという。ゴラブ会長は元アメリカン・エキスプレス会長。

AIGの広報担当クリスティーナ・プレット氏はコメントを控え た。米財務省のアンドルー・ウィリアムズ報道官に取材を試みたが、 コメントは得られなかった。ゴラブ会長も電話取材に対して回答しな かった。

AIAグループをめぐっては、英プルーデンシャルへの355億ド ル(約3兆1400億円)での売却が破談となり、AIGの事業再編の取 り組みが後退を余儀なくされていた。

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