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ポルトガルの銀行の経営状態は良好、預金集めも順調-銀行協会会長

ポルトガルの銀行は大口の資金調 達で欧州中央銀行(ECB)に依存しているものの、預金集めは順調 で「経営状態は良好だ」との見解をポルトガル銀行協会のアントニオ・ デ・ソウザ会長が示した。

同会長は29日、リスボンから電話インタビューに応じ、「預金は 順調に推移している」と述べた上で、「自己資本比率などの観点から、 銀行の経営状態は良好だ」と語った。

ポルトガル中央銀行が先週発表した報告書によれば、ECBから の同国の銀行向け融資は5月に前月比で2倍余り増え、358億ユーロ (約3兆8700億円)となった。また、個人の預金額は前月比0.3%増 の1168億ユーロだった。

1994-2000年にポルトガル中銀の総裁を務めた同会長は「ポルト ガルの銀行は、スペインやギリシャ、アイルランドなどの銀行と同じ 状況に直面している」と指摘。「これらの銀行は基本的にECBからの 借り入れで賄っている。ベストな状況ではないが、銀行間市場が機能 していない典型的な状態だ」と述べた。その上で、この状況がいつま で続くのか予見は不可能だと語った。

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