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世界の外貨準備:1-3月期は米ドルとユーロのシェア低下-IMF

世界の外貨準備に占めるユーロと 米ドルのシェアは2010年1-3月(第1四半期)にいずれも低下し、 各国中央銀行によるその他通貨の保有が増えたことが国際通貨基金 (IMF)のまとめで明らかになった。

1-3月の通貨別シェアは米ドルが61.5%と、前四半期の62.2% (修正値)を下回り、過去10年余りで最も低い水準に並んだ。ユーロ は27.2%(前四半期修正値27.3%)に低下した。円は3.1%(同3%) に上昇し、ポンドは4.3%で横ばいだった。

各国中銀はカナダ・ドルやオーストラリア・ドル、ノルウェー・ クローネなどを含むとみられるその他通貨の保有を増額した。ブラウ ン・ブラザーズ・ハリマンのシニア為替ストラテジスト、ウィン・シ ン氏は「これらの統計は確かに各国中銀による外貨準備の分散化の筋 書きに沿っている」と指摘した。

IMFによると、米ドルとユーロ、ポンド、円、スイス・フラン 以外の「その他通貨」のシェアは3.7%と、前四半期の3.1%から上昇 し、統計開始後の少なくとも10年で最高水準となった。

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