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フランス代表チーム、国際試合出場停止も-FIFAの警告に政府反発

フランス政府は、同国サッカー 連盟に干渉した事実はないとして、国際サッカー連盟(FIFA)に よる批判を退けた。FIFAは29日にフランス代表チームの国際試 合出場を停止する可能性を示唆していた。

フランス議会の委員会は30日、南アフリカ共和国で開催されて いるワールドカップ(W杯)大会で同国代表チームが練習をボイコッ トする「内紛」に至ったことについて理解を得るため、すでに辞意を 表明しているレイモンド・ドメネク監督と、フランス・サッカー連盟 (FFF)のジャンピエール・エスカレット前会長への質疑を行った。

シャテル政府報道官は記者会見で、「干渉はしていない。連盟と 一緒になって考え抜くのが政府の役割であり、問題は単なるスポーツ の領域を超えたものだ。フランス・チームは連盟だけでなく国家を代 表している」と発言した。

FIFAのゼップ・ブラッター会長は29日、フランス政府が次 期連盟会長人事に干渉した場合、フランスは国際大会への出場資格を 失うという「明確なメッセージ」を送ることを望むと語っていた。

FFFのエスカレット前会長は、フランスがW杯南ア大会のグル ープリーグで敗退した2日後に辞任。バシュロナルカン保健・スポー ツ相は先週のRTLラジオとのインタビューで、エスカレット氏の辞 任は「避け難い」と発言していた。

サルコジ大統領はまた、先週発表した声明で、フランスのスポー ツ団体の運営体制を見直す政府の意向を明らかにした。

バショロナルカン保健・スポーツ相は29日夜、下院文化委員会 で、エスカレット氏辞任に関するコメントは、「フランス人なら誰も が発する言葉だ。同氏に辞任を要求した発言ではない」と説明した。

1998年大会で優勝したフランス代表チームは、4年前のドイツ 大会では決勝戦で敗れ、今年の大会では南アフリカとメキシコに敗戦 を喫し、ウルグアイとは0対0の引き分けに終わっている。

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