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NY金:続伸、弱い雇用指標受けて逃避需要-終値1245.90ドル

ニューヨーク金先物相場は続伸。 米労働市場の低迷や弱い景気回復を示す指標を受け、価値の保存手段 としての需要が高まった。四半期ベースでは約2年ぶりの大幅高とな った。

米アトランタ連銀のロックハート総裁は、米国の景気回復が欧州 債務危機からのリスクに直面していると発言した。6月の米民間部門 の雇用者数の伸びは予想を下回った。経済の不透明感を背景にした逃 避需要を一因に、金は3月末から12%上昇している。

スウェーデンのSEBの商品アナリスト、フィリップ・ピーター ソン氏は、「西側諸国のソブリン債の膨張と成長懸念が金の強い支援 材料となっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場8月限は、前日比3.50ドル(0.3%)高の1オンス=1245.90 ドルで取引を終了した。6月全体では2.5%上昇。年初来では14% 高。

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