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日産のゴーンCEO:新興市場国の自動車業界、賃金上昇は不可避

日産自動車のカルロス・ゴーン 最高経営責任者(CEO)は、中国での低賃金をめぐる労働争議に触 れ、新興市場国での自動車産業の賃金上昇は不可避だの見解を示した。

ゴーンCEOはバンコクの大学での講演後の質疑応答で、「新興 国では例外なく賃金が上昇している」と述べ、ブラジルやインド、タ イなどで操業する自動車メーカーは賃金を引き上げざるを得ないと続 けた。

世界最大の自動車市場である中国で労働者が起こしたストライキ で、部品メーカーが賃上げを余儀なくされた結果、日産やトヨタ自動 車、ホンダの生産コストが上昇した。

ゴーンCEOは、自動車・部品メーカーは「円滑に、かつ予想さ れた現実的な方法で」、賃金引き上げを実施する必要があると発言。 中国でのストを踏まえ、同国の現地法人の幹部に対しては、「一段と プレゼンスを高め、コミュニケーションを図るよう」求めたと語った。

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