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シカゴ連銀総裁:欧州債務危機は米景気回復への「向かい風」

米シカゴ連銀のエバンス総裁は、 欧州債務危機が米景気回復を抑制する恐れがあるとの見解を示した。

エバンス総裁は30日、米経済専門局CNBCとのインタビュー で、「欧州の金融状況は明らかに、米景気回復に対する追加のリスク だ」と指摘。「非常に緩やかな景気回復にとって、引き続き向かい風 となるだろう」と述べた。

同総裁はまた、「私は緩やかな景気回復を見込んでいる」とし、 「労働市場の状況を改善するのは非常に困難」で、失業率が「許容で きる」水準に達するまでには「何年もかかる」と述べた。

エバンス総裁は、「雇用は苦戦が続くだろう」と言及。企業関係 者は「従業員数は需要に応じた生産を行うのに適切な規模で、多くの 雇用は見込んでいないと皆語っている」と指摘した。

このほか、インフレリスクは「かなり遠い将来まで見えない」と して、過去最低水準の政策金利は適切だと説明。「インフレ率は向こ う3年以上、私自身の目標である2%を下回るとみている」と述べた。

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