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欧州債:ドイツ国債が下落-ECBオペ応札額が事前予想を下回る

欧州債市場ではドイツ国債相 場が下落。欧州中央銀行(ECB)が30日に実施した3カ月物資金 の入札で応札額が市場予想を下回ったことから、域内の銀行の状況は それほど悪くないとの安心感が広がった。

独2年債相場は3営業日ぶりに下落。この日のECB資金入札で、 市中銀行は1319億ユーロ(約14兆3500億円)を応札。銀行は1 年物資金4420億ユーロの返済を7月1日に控えている。バークレイ ズは応札額を2500億-3000億ユーロと予想。同レンジの上限であ れば、銀行が依然として資金調達に困難を感じていることを示すと解 説していた。ドイツ政府はこの日、2年債を49億4000万ユーロ入 札した。

クレディ・アグリコルCIBの金利ストラテジスト、オーラン ド・グリーン氏は、「市場のほっとした気持ちが反映されている」と して、「銀行の流動性環境が恐れられているほどに悪くないことを示 すものと受け止められた」と述べた。

ロンドン時間午後4時半現在、独2年債利回りは前日比5ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し0.6%。同国債(表面 利率0.5%、2012年6月償還)価格は0.09ポイント下げ99.81。 独10年債利回りは2bp上昇の2.57%。一時は2.59%まで上げ る場面もあった。

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