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ユーロ圏:6月インフレ率1.4%、予想下回る-燃料値下げで(Update1)

ユーロ圏のインフレは6月に鈍 化し、エコノミスト予想を下回った。エネルギー値下がりに加え、 企業が引き続きコストを削減していることが影響した。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の30日の発表に よると、6月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%上昇。 インフレ率は2008年12月以来の高水準だった5月の1.6%から 低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト30人の予想中 央値は1.5%上昇だった。

IHSグローバル・インサイト(ロンドン)の欧州担当チーフ エコノミスト、ハワード・アーチャー氏は、この日の統計は「ユー ロ圏経済が現在抱える諸問題の中に、インフレは含まれていないこ とを裏付けた」とし、先に見られた物価上昇加速は「エネルギー価 格の上昇を主因とするもので、これが6月に和らいだようだ。根本 的な物価上昇圧力は依然として弱いように見受けられる」と続けた。

原油相場は年初来で4%下落した。変動幅の大きいエネルギー などを除いたユーロ圏のコアインフレ率は5月に0.8%と、前月か ら横ばいだった。コアインフレ率を含めた6月の指数詳細は7月14 日に公表される。

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