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パナソニック:IPSへの出資比率、実質92%に引き上げ(Update1)

パナソニックはテレビ用大型液晶 パネルを製造・販売するIPSアルファテクノロジ(千葉県茂原市) に対する出資比率を現在の44.98%から実質92%に引き上げる。

パナソニックは需要拡大が見込まれる薄型液晶テレビのパネル生 産への経営関与を強め、パネル調達の安定化を図る。IPSアルファ に共同出資する日立とパナソニックが30日発表した。パナソニックの 株式取得額は公表していない。日立の紺野篤志広報担当によると、I PSアルファ株式の売却による日立の譲渡益は約600億円で、今期の 業績予想に織り込み済みという。

日立の子会社で中小型液晶パネル事業を手掛ける日立ディスプレ イズ(東京・千代田)が同日付で新設分割によりIPSアルファ支援 会社を設立。そのうえで、パナソニックが同支援会社の株式の94%を 取得し、経営権を握る。残り6%は日立が保有する。

同時に同支援会社は、日立ディスプレイ保有のIPSアルファ全 株式50.02%を承継することから、パナソニックが今回、新たに取得す る比率は47.02%となる。すでに保有している分と合わせると実質的に 保有比率は9割超に達する。

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