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アジア株:続落-MSCI指数は四半期ベースで約1年ぶり大幅下落

30日のアジア株式相場は続落。M SCIアジア太平洋指数は四半期ベースとしては過去1年余りで最大 の下落率となりそうだ。米消費者信頼感指数の悪化により、世界経済 の力強さに対する懸念が強まった。

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは1.2% 安。米消費者信頼感指数の低下をきっかけに、商品相場が過去10カ月 で最大の下げになったことを嫌気した。米州での売上高が全体の25% 強を占めるホンダとキヤノンは、円高に伴う利益見通し悪化を受けて 下落。半導体銘柄は、みずほ証券が投資判断を引き下げた信越化学工業 を中心に値下がりした。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後4時23分現在、前日 比1.1%安の112.73。このまま引ければ今月11日以来の安値となる。 同指数は4-6月(第2四半期)に9.9%下げており、2008年10-12 月(第4四半期)以来の大幅な下落となっている。日経平均株価は前 日比188円3銭(2%)安の9382円64銭で取引を終えた。

三菱UFJ投信運用戦略部の石金淳シニアストラテジストは、「財 政緊縮に動き始めたことから、先進国の景気は持ち上がりにくいとい う警戒感が出ている。世界経済の回復は期待したほどではないという 懸念が、投資家に浸透してきた可能性がある」と話した。

-- With assistance from Kotaro Tsunetomi and Shani Raja in Tokyo. Editors: Darren Boey, Nicolas Johnson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Monami Yui in Tokyo at +81-3-3201-3749 or myui1@bloomberg.net; Norie Kuboyama in Tokyo at +81-3-3201-8208 or nkuboyama@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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