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ギリシャ国債相場は下落へ、ソブリン債指数から除外の公算-UBS

ギリシャの国債相場が下落すると、 UBSはみている。同国債は月末以後、ソブリン債指数から除外され、 同指数を資金配分の目安として活用する投資家からの需要が減退する ためだという。

外国為替取引2位のUBSは顧客向けのリポートで、米格付け会 社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが今月、ギリシャ国債の 信用格付けを投資不適格(ジャンク)級に引き下げたことを受け、同 国債は指数から除外されると指摘した。

UBSの為替ストラテジスト、ブライアン・キム氏(コネティカ ット州在勤)は同リポートで、「運用マネジャーらはギリシャ国債を売 却し、他のユーロ圏内のソブリン債に資金の再配分をすると思われる。 結果として、当然ながらギリシャ国債の利回りに上昇圧力がかかるは ずだ」と説明した。UBSによると、資金運用マネジャーはドイツや フランス、イタリアの債券に再投資する可能性があるという。

ブルームバーグが集計したデータによると、ギリシャの10年物国 債(表面利率6.25%、2020年6月償還)利回りは10.45%に上昇して いる。3月末時点は6.53%だった。同国政府の財政赤字削減が難航す るなか、5月には過去最高の12.47%に達した。

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