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米MBA住宅ローン申請指数:8.8%上昇、8カ月ぶり高水準-先週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、8カ月ぶりの高水準に上昇した。住宅 ローン金利が低下したことで、借り換え希望が一段と増えた。

25日終了週の申請指数は前週比8.8%上昇。購入指数は同3.3% 低下と、1997年以降で2番目の低い水準となったが、借り換え指数は 同12.6%と大幅に上げ、2009年5月以来の高水準に達した。

最大8000ドル(約71万円)の税額控除を受けるために住宅購入 契約を結ぶ期限の4月末を過ぎてから、住宅販売は干上がっており、 住宅部門が今後数カ月は経済成長に寄与しないことを示唆している。 失業率が高止まりする中、米国民は毎月の住宅ローン返済額を減らす ため借入金利が過去最低近くに下がった機を利用し、借り換えは引き 続き増える可能性がある。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノ ミスト、スコット・ブラウン氏は「住宅販売の数字が落ち着くまでに 数カ月はかかるだろう」とした上で、「今は住宅ローンの金利も大幅に 低下しており、さらに借り換えの動きが出てくるかもしれない」と語 った。

申請件数全体に占める借り換えの割合は76.8%と、09年4月以来 の高水準に上昇した。

30年物固定金利型住宅ローン金利は平均4.67%と、前週の4.75% から低下した。15年物固定金利型も4.06%(前週4.19%)に低下す る一方、1年物変動金利型は7.05%とほぼ変わらずだった。

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