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中国株(午前):14カ月ぶり安値-国内経済見通しの下方修正懸念で

30日午前の中国株式相場は、6営 業日続落。上海総合指数は1年2カ月ぶりの安値に低迷している。エ コノミストらが政策引き締め措置や欧州債務危機の影響などを理由に 中国の成長率見通しを引き下げるとの懸念が広がった。

銅生産の江西銅業(600362 CH)や亜鉛生産の株州冶煤集団(600961 CH)が資源株の下げを主導。金属相場の下落が嫌気された。時価総額 ベースで2位の不動産開発会社、保利房地産集団(600048 CH)は一時

4.1%安となった。ばら積み船運航で世界最大手、中国遠洋運輸集団(コ スコ・ホールディングス、601919 CH)は1.4%安。世界貿易の縮小に よる海上輸送需要の減少が懸念された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比23.57ポイント(1%)安の2403.48。このままいけば終値は、 2009年4月28日以来の安値となる。上海、深セン両証取のA株に連 動するCSI300指数は、同1%安の2567.40。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのエコノミスト、 陸挺氏(香港在勤)はリポートで、中国のエコノミストの3分の1が、 不動産市場の引き締め措置を理由に、10年と11年の「過度に強気の」 成長率見通しを向こう数週間で下方修正する可能性があると指摘した。

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