コンテンツにスキップする

DNA株急落、割安感薄れスマートフォン対応見極め-ドイツ証格下げ

携帯電話向け交流サイト運営、デ ィー・エヌ・エーの株価が急落。ドイツ証券ではバリュエーションの割 安感後退に加え、スマートフォンへの対応力を見極めたいとして投資判 断を引き下げた。株価が右肩上がりだっただけに、株式相場の全般の調 整を受けて下げ幅が大きくなっている。

株価は前日比9.8%安の2322円まで下げ、4日続落した。日中下 落率は2009年7月29日(11%)以来、11カ月ぶり。午前終値は2353 円で、東証1部の下落率2位。

ドイツ証券の小池隆由アナリストは29日付で、同社の投資判断を 「買い」から「中立」に引き下げた。リポートでは、株価が上昇などに よって合理的水準になったと指摘。そのうえで、日本のインターネット 業界の有力企業などと等しい、今期PER(株価収益率)16倍と17倍 の間である2800円(従来3200円)を新たな目標株価とした。

小池氏は、ゲーム用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サー ビス)の事業はほぼモバイルのみで成立しているが、スマートフォンは 3年後に携帯電話の3割前後に普及し、環境変化が加速すると予測。今 後の焦点は足元の収益力の持続、スマートフォンへの対応力になるとし ている。

同社株は昨年11月以降上昇基調にあり、前日までの年初来上昇率 は40%と、同期間のTOPIXの6.1%安を大きくアウトパフォームし ている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE