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露ルサールCEO:アルミETF、来月にも上場-価格の支援材料に

世界最大のアルミニウムメーカー、 ロシアのUCルサールは、アルミ現物に裏付けされたETF(上場投 資信託)が来月にも導入されるとの見方を示した。価格下落により世 界各地でアルミ製錬所が操業停止に追い込まれているが、ETF導入 は市場の支援材料になりそうだ。

ルサールのオレグ・デリパスカ最高経営責任者(CEO)は29 日、東京で記者団に対し、同社などのメーカーがETFへのアルミ供 給について交渉中であることを明らかにした。このETFは年間最大 100万トンを購入する可能性がある。同氏はETFを導入予定の金融 機関を特定することは控えた。

欧州の債務危機で市場が混乱し、中国の不動産市場抑制策が需要 後退につながるとの懸念が広がるなか、ロンドンのアルミ価格は年初 来で11%下落している。デリパスカ氏は、現物需要は堅調なため、E TFがアルミ価格を下支えするとの見通しを示した。

デリパスカ氏は「わたしが承知しているところでは、初のETF は来月導入されるだろう」と述べ、為替相場の変動やエネルギー価格 に伴うリスクに対する「新たなヘッジ手段になる」と指摘した。

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