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5月の現金給与額は前年比0.2%減、3カ月ぶりのマイナスに

5月の1人当たりの現金給与総額 は、3カ月ぶりのマイナスとなった。景気は回復しつつあるものの、 家計部門に波及する力強さには欠けている。

厚生労働省が30日発表した5月の毎月勤労統計調査(速報値)に よると、従業員5人以上の事業所での1人当たり現金給与総額は前年 同月比0.2%減の26万7721円だった。ブルームバーグ・ニュースの 事前調査では、エコノミストの予想中央値は0.8%増だった。

輸出に頼る日本の景気回復を家計支出が後押しするのは厳しい状 況だ。前日公表された5月の完全失業率(季節調整済み)も5.2%と 前月から0.1ポイント上昇。同日の家計調査では、2人以上の世帯の 消費支出は前年同月比0.7%減となった。

しんきんアセットマネジメント投信の宮嵜浩チーフエコノミスト は統計発表前、景気回復が停滞するとの懸念が増えていると指摘。こ れまで世界経済は非常に速いペースで回復してきたとして、その調整 があり得るとの見方を示した。

--取材協力: Minh Bui, Theresa Barraclough Editor: Norihiko Kosaka, Hitoshi Ozawa

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