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商品相場:10カ月で最大の下げ-米中の景気懸念、金属など下げ主導

商品相場は過去10カ月で最大の 下落率を示した。米国と中国の景気に対する懸念を背景に工業用金属 やエネルギー銘柄が下げを主導した。

商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は前 日比2.8%下げ、昨年8月14日以降で最大の低下率を示した。金だ けが上昇した。6月の米消費者信頼感指数はエコノミストの予想を上 回る悪化となり、中国の4月の景気先行指数は過去5カ月で最小の伸 びにとどまった。上海やニューヨークの株式市場は下げた。

ブローカーのリチャード・A・ブロック・アンド・アソシエーツ (ミルウォーキー)のアナリスト、ダグ・ハーパー氏は「世界経済の 成長が止まれば輸出にマイナスの影響を及ぼす可能性がある」と指摘。 「景気全般への懸念がある。きょうはプラスの材料があまりなかった ため株式相場は非常に軟調だ」と述べた。

CRB指数は7.26ポイント下げ256.27。年初来では9.6%低下 している。ニッケル相場は7.6%と過去7週間で最大の下落率を示し た。銅は5.1%、原油は3%、それぞれ下げた。

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