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IMFリプスキー氏:EUの銀行ストレステスト、「現実的」内容要望

国際通貨基金(IMF)のリプス キー筆頭副専務理事は、欧州連合(EU)が加盟国内の大手金融機関 を対象に実施しているストレステスト(健全性審査)について、潜在 リスクに関して「現実的」であるべきだとの考えを明らかにした。同 氏はまた、審査結果の発表は、昨年の米国が公表したのと同様なやり 方で行われるだろうと述べた。

リプスキー氏は29日のブルームバーグテレビジョンとのインタ ビューで、健全性審査は「十分厳しく、かつ十分現実的」なものでな ければならないとした上で、「透明性の水準は、米国で行われたのとほ ぼ同程度になるだろう」と語った。

EU首脳は17日、予想を下回る成長ペースなどの想定の下で銀行 の業績を予測する同審査の結果を7月末までに公表すると確約した。

米当局は、金融機関19社を対象にした健全性審査の結果を昨年5 月に公表。失業が増加し住宅価格が急落した場合、2010年までの19 社の損失合計が5992億ドル(約53兆円)に達する可能性があると分 析した。

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