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米社債保証コスト、2週間ぶり高水準-消費者信頼感悪化で

29日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2週間ぶり 高水準となった。6月の米消費者信頼感指数が予想以上に悪化したほ か、成長ペースが鈍化しつつあるとの懸念で中国株が下落したことが 響いた。

マークイット・グループによると、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ14)のスプ レッドはニューヨーク時間午後5時41分(日本時間30日午前6時 41分)現在、6.6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 の122.6bpと、11日以来の高水準。スプレッド上昇は通常、投資 家心理の悪化を意味する。米モルガン・スタンレーやJPモルガン・ チェースなど、金融債の保証コストが拡大した。

シティグループのクレジットストラテジスト、ミハイル・フォー 氏(ニューヨーク在勤)は「そうした経済指標などがCDSスプレッ ドを若干拡大させた」と指摘。「金融債保証コストの動向が注目され ており、事実上の指標となっている」と付け加えた。

CMAデータビジョンの調べでは、ニューヨーク時間午後5時時 点で、モルガン・スタンレーのCDSスプレッドは21bp拡大して 271bp。JPモルガンは8.5bp上げて118bp。

マークイットによれば、投資適格級の欧州企業125社で構成する マークイットiTraxx欧州指数のスプレッドは8.9bp上昇の

133.4bp。主に高リスク・高利回りの50銘柄で構成するマークイ ットiTraxxクロスオーバー指数は42bp上昇の588bp。

-- Editors: Richard Bedard, Chapin Wright

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net   Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Mary Childs in New York at +1-212-617-6289 or mchilds5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Alan Goldstein at +1-212-617-6186 or agoldstein5@bloomberg.net

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