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ドイツ銀、銀行税で受ける打撃は欧州で最大に-バーンスティーン

ドイツ最大の銀行、ドイツ銀行 は世界で計画されている銀行課税により、欧州の銀行の中で最も打撃 を受ける可能性がある。サンフォード・C・バーンスティーンのアナ リストが指摘した。

バーンスティーンのディルク・ホフマンベッキング氏は29日付 顧客向けリポートで、英国や米国、ドイツを含む各国で導入される銀 行税の影響で、ドイツ銀行の1株当たり利益は2015年に4.9%減少 する可能性がある。一方、英銀大手バークレイズの1株当たり利益は

4.7%減少する公算という。バーンスティーンによると、英政府が計 画する法人税率引き下げにより、ドイツの銀行への影響は3.7%に 低下するのに対し、英バークレイズへの影響は帳消しになるもよう。

ドイツとフランス、英国は、大恐慌以来で最悪となった金融危機 の際の金融業界救済を経て、銀行のバランスシートへの課税を導入す る計画だ。

英国は銀行のバランスシートへの課税を来年から導入。これによ る税収を年間で20億ポンド(約2700億円)と見込んでいる。同課 税の2011年の税率は0.04%に設定され、その後0.07%に引き上 げられる。メルケル首相率いるドイツ政府は、国有の銀行再建基金の 財源として、すべての銀行への課税を計画している。

ドイツ銀の広報担当、ロナルト・バイヒェルト氏は、この件に関 してコメントを控えた。

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