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ギリシャとスペインなど国債保証コスト上昇-過去最高付近

29日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、ギリシャとスペインの国債を保証するコ ストが上昇。欧州国債保証コストの指標である指数は過去最高に迫っ た。緊縮財政への抗議行動が広がっていることや欧州の銀行が資金調 達に苦しむとの懸念が背景にある。

CMAデータビジョンによると、国債15銘柄のCDSスプレッド で構成するマークイットiTraxx・SovX西欧指数は6.5ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の165bpとなり、6月 4日に付けた過去最高の168.5bpに迫った。

ギリシャでは今年5回目のゼネストが行われている。欧州中央銀 行(ECB)の1年物融資の期限を控えてスペインの銀行が、影響緩 和のための対応を同中銀に求めたとの英紙フィナンシャル・タイムズ (FT)の報道を受けて、スペインの銀行債保証コストも上昇した。

ギリシャ債のCDSスプレッドは13bp上昇し1101bp。4日に は過去最高の1125bpとなっていた。スペイン債のCDSスプレッド は一時、9bp上昇し過去最高の275bp。その後270.5bpに低下し た。同国の銀行最大手、サンタンデール銀行は10.5bp上昇の210.5 bp。バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は 15bp上昇し276bp。

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