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アルミ相場、年内に2400ドル回復へ-露UCルサールCEO

世界最大のアルミニウムメーカ ー、ロシアのUCルサールのオレグ・デリパスカ最高経営責任者(C EO)は、アルミ相場が年内にトン当たり2400ドルまで回復すると の見通しを示した。

デリパスカCEOは29日に都内で記者団に対し、欧州債務危機 にもかかわらずアルミ需要は引き続き堅調だと指摘し、410万トンの 今年の生産計画を変更しないと明言した。UCルーサルの年間生産能 力は460万トン。

ロンドン市場のアルミ相場は年初来で10%下げている。欧州債 務危機に加え、中国の不動産市場抑制に向けた措置が需要に打撃を与 え、世界景気の回復を足踏みさせるとの懸念が背景にある。中国アル ミ(チャルコ)は今月8日、中国でのアルミ価格が生産コストを下回 ったことを明らかにした。

ロンドン金属取引所(LME)のアルミ先物相場(3カ月物)は 東京時間午後5時36分現在、前日比2%安の1トン=1988.25ド ルでの取引。7日終値は1867.50ドルと、8カ月ぶりの安値を付け た。4月16日には1年半ぶり高値に達していた。UCルーサルは4 月時点で今年の平均価格が2000ドルを上回ると見込んでいた。

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