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中国株:上海総合指数の下値支持線割れ、一段安を示唆-BGC

中国株式市場の上海総合指数は29 日、テクニカル面で「重要」な下値抵抗線と見なされる2481を割り込 んでさらに下落した。BGCパートナーズは、これが投資家に一層の 弱気シグナルを送ったとの見方を示した。

この日の上海総合指数は前日比4.3%安の2427.05で終了し、先 月17日以来のきつい下げとなった。BGCのテクニカルアナリスト、 ジェイミー・カウツ氏(シンガポール在勤)は電子メールで、同指数 が2481の水準にあった「ダブルボトム」を割り込んだと指摘。ダブル ボトムは下落した後の反発から再び先の安値水準に落ち込むパターン で、通常は下値抵抗線を示唆する。

ファウンデーション・アセット・マネジメント(香港)のマイケ ル・リアン最高投資責任者(CIO)は、「テクニカル上の主要な水準 をこの日割り込んだことが売り急ぎにつながった」と語った。好望角 股權投資管理(上海)の鄭拓社長は、投資家らは株価が抵抗線を「割 り込んだ後にまた下がると見込んでいる」と述べた。

ブルームバーグのデータによれば、上海総合指数は年初来で26% 安と、世界の株式市場では今年ギリシャとキプロスに次いで3番目に 大きな下げとなっている。住宅価格抑制に向けた中国政府の措置と欧 州債務危機で景気が損なわれるとの懸念から、中国株は下落している。

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