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英BPを従業員基金加入者グループが提訴-原油流出に伴う損失めぐり

英メジャー(国際石油資本)B Pの従業員貯蓄プラン(ESP)の加入者グループが、メキシコ湾 原油流出事故を受けた株価急落に伴う損失をめぐって同社を相手取 り、集団訴訟の扱いを求めてシカゴ連邦地裁に訴えを起こした。

BPは、リグ(石油掘削設備)「ディープウォーター・ホライズ ン」の爆発で米史上最大規模の原油漏れを起こした4月20日以降、 株式時価総額の半分以上を失っている。この事故により作業員11人 が死亡した。

訴状によると、このESPは、常勤や非常勤のほか不定期や臨 時の従業員に加入資格があり、昨年末時点でBPのADR(米国預 託証券)24億5000万ドル相当(約2200億円)を保有していた。 これはESPの資産全体(82億7000万ドル規模)の29%に当たる。

原告グループは28日の訴状で、「メキシコ湾原油流出など国際 的な影響を与える惨事を引き起こした深刻な経営ミスや不適切な商 慣行」を根拠に、「被告はESP資産のBP株への投資が軽率だった ことを知っていた。または知っているべきだった」と主張した。

BPは同日、メキシコ湾原油流出事故の関連コストが26億 5000万ドルに達したことを明らかにした。

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