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米FDIC、破たん銀行売却に伴う損失試算でミス-GAOが指摘

【記者:Phil Mattingly】

6月28日(ブルームバーグ):米連邦預金保険公社(FDIC) の2009年会計報告は「効果的な内部統制」を欠いており、破たん銀行 の売却に伴う資産損失試算でミスを犯す要因になったと、米政府監査 院(GAO)が指摘した。

GAOが28日公表した報告書によると、FDICは破たんした銀 行の資産取得者が被った損失の一部を負担する合意を昨年93件締結 したが、うち25%余りに誤りがあった。

修正される前の最初の報告案には「6億1100万ドル(約546億円) に相当する大きなミス」が含まれていたと、GAOは指摘。「ミスに は、損失試算が大き過ぎる場合と小さ過ぎる場合の両方があった」と 説明した。

FDICのスティーブン・アップ最高財務責任者(CFO)はG AOあての書簡で、FDICが昨年10-12月(第4四半期)に財務管 理を改善し、今年4-6月(第2四半期)には追加策を講じていると 説明。こうした措置によって「この分野でのGAOの懸念にかなり対 応できるようになる」と記した。

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