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中国最大の法律事務所、大成が香港事務所開設-M&Aブーム視野に

弁護士数でアジア最大の法律事務 所、中国の大成律師事務所は香港事務所を開設した。金融と合併・買 収(M&A)のブームを狙い、香港での事業を拡大している米国や中 国のライバル事務所に追随した。

大成の香港在勤パートナー、楊金柱氏は28日のインタビューで、 年末までに香港事務所に15人のパートナーを置く方針を示した。上 海市が創設を計画している外国企業向け市場「国際板」で人民元建て 株式の発行を目指す外国企業を対象に顧客獲得を目指す。

香港の国際法律事務所の数は70と、2004年以来2倍余りに増え ている。中国の金杜、中倫、君合の各法律事務所のほか、ニューヨー クに拠点を置くシャーマン・アンド・スターリングやウェイル・ゴッ トシャル・アンド・マンジェスもここ1年ほど、香港でのM&Aやプ ライベートエクイティ(PE、未公開株)投資案件を狙い、事業を拡 大した。大成を含め、中国本土の12の法律事務所が香港に拠点を構 えている。

香港市場では現在、時価総額の半分を中国関連株が占める。1993 年は5%だった。企業が昨年、同市場での新規株式公開(IPO)を 通じて集めた資金は2482億香港ドル(約2兆8500億円)と、他の どの取引所よりも多い。

楊氏は「香港は海外と中国本土の資本市場の架け橋であり、ここ に拠点を置くことは重要だ」と述べた。

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