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エルピーダ株6日ぶり急反発、値ごろ感や市況期待で持ち直しの見方

公的支援で再建中のDRAM会社、 エルピーダメモリ株が一時前日比8.6%高の1421円と6営業日ぶり に急反発。過去5営業日で23%安とTOPIXミッド400指数のワ ースト・パフォーマーだっただけに、株価の値ごろ感やDRAM価格 回復への期待から急速に買いを集めた、との見方が出ている。

午前10時29分現在の売買代金は92億円と、全上場銘柄中でト ップ。エルピーダ株は、東証1部銘柄の時価総額、流動性で中位400 銘柄で構成されるTOPIXミッド400指数の採用銘柄であり、前日 までの過去5営業日の騰落状況を見ると、同指数の4%安に対し、 20%以上下げたのは同社だけだった。直近の下落局面では、みずほ証 券が24日、投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォ ーム」に2段階引き下げる材料もあった。

みずほインベスターズ証券の石田雄一アナリストは、直近の株価 下落はDRAMのスポット価格が低水準な点が背景と説明。「業績自 体は好調」なことで、29日に見直し買いが入ったとの認識を示した。 さらに、「米の新学期商戦でのパソコン需要を受け、DRAM価格が 7月に持ち直すかどうか」などが株価動向のカギになる、と見る。

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