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ギリシャ労組、今年5回目のゼネスト決行-年金制度改革などに抗議

【記者:Maria Petrakis、Natalie Weeks】

6月29日(ブルームバーグ): ギリシャの労働組合は29日 に、政府が計画する年金制度改革や労働法の見直しに抗議するため、 今年5回目のゼネストを決行した。9000人余りがアテネ市内での デモ行進に参加した。

ストの影響で公共交通機関や税務署の機能がまひし、一部の病 院にも影響が及んだ。24時間のゼネストで、ギリシャ最大の港、 ピレウス港のフェリーも運休となった。港湾労働者を代表する労組 は「反社会的な措置」の変更を訴えている。

ギリシャ公務員連合(ADEDY)のスピロス・パパスピロス 委員長はデモ行進前の電話インタビューで、「ギリシャの社会保障 や雇用制度がほぼ全壊する状況に直面している」と述べ、「この闘 争を続けることを決意している」と強調した。

ギリシャはデフォルト(債務不履行)回避に向けた措置を迫ら れ、9年前のユーロ導入以来で最悪の混乱の渦中にある。5月に合 意された欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による総額 1100億ユーロ(約11兆8000億円)の緊急融資の条件として、 採用と解雇をめぐる規則や年金の改革を求められている。

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