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新興市場株:上昇、G20の景気刺激策の継続方針を好感

28日の新興市場株は、5営業日ぶ りに上昇した。20カ国・地域(G20)首脳会議が財政赤字の削減目標 を設定する一方、景気拡大の持続を図るため、既存の刺激策を継続す る方針を表明したことが手掛かりとなった。

MSCI新興市場指数は、ニューヨーク時間午後5時(日本時間 29日午前6時)現在、前営業日比0.5%高の951.81。ロシアのMIC EX指数は1週間ぶりの大幅高となった。

シティグループで日本を除くアジアの株式戦略責任者を務めるマ ーカス・ロスジェン氏は調査リポートで、「魅力的なバリュエーション (株価評価)や世界経済の成長をめぐる懸念の後退を受けて相場が回 復すると当社はみている。ポートフォリオのリスクを高める時期が近 づいている」と指摘した。

ブルームバーグが集計したデータによれば、今年の利益見通しに 基づくMSCI新興市場指数の株価収益率(PER)は11.5倍で、年 初の13.6倍から低下している。同指数は今年に入って3.8%下落。3 月31日以降では5.8%下げており、四半期ベースでは2008年末以後 で初の値下がりとなる。

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