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米たばこ訴訟:政府のたばこ会社への利益返還請求を棄却-最高裁

米連邦最高裁判所は、司法省が 求めていた最大2800億ドルのたばこ会社の利益返還請求を棄却した。 米政府によるたばこ業界を相手取った訴訟は過去10年続いているが、 今回はオバマ政権による上訴を拒否した。

今回の棄却により、喫煙の危険性を隠ぺいして国民を欺き不当な 利益を上げたとして、たばこ業界を相手取りクリントン元大統領が最 初に起こした訴訟で、たばこ会社アルトリア・グループのフィリッ プ・モリスUSAやレイノルズ・アメリカンのRJレイノルズ・タバ コに対し、罰金が科されないことが確定しつつある。この訴訟で最高 裁が政府の審問要請を拒否したのはこれで2回目。

最高裁はまた、たばこメーカーがたばこの健康被害について50 年間も国民をだましていたとする、連邦地裁判事の評決を覆すことを 目的とした業界団体による上訴も拒否した。

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